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2008年11月19日 (水)

Manics Street Preachers - 失踪中のRicheyの歌詞を、ついにアルバムに 

NME 11月8日号 NEWS Exlusive “We felt it was time to use Richey's lyrics”

Nicky Wire declares the Manic Street Preachers' new album will be “the follow-up to ‘The Holy Bible’”- Nicky Wireが断言。「次のManic Street Preachersのアルバムは『The Holy Bible』の続編とも言うべきものになる。」

Manics

Manic Street Preachersの次のアルバムでは、現在も行方不明になっているメンバー、Richey Edwardsが書いた歌詞がフィーチャーされるらしい。

彼らは、すでにプロデューサーのSteve Albiniと共に、ウェールズのRockfield Studiosで9曲レコーディングが終えている。1995年に失踪したギタリスト、Richeyの残していった歌詞に、今回、彼らは曲としての息を吹き込んだ。

仮に‘Journal For Plague Lovers’とタイトルが付けられたこのアルバムは、1月までに編集を完了させ、春にリリースを予定している。そして、今回のアルバムに収録される曲のすべての歌詞が、Richey Edwardsによるもので、Nicky Wireの歌詞はひとつもないということ。

「充実した18ヶ月間だった。‘Send Away The Tigers’は、商業的にも、評価的にも、大成功だったし。あのGodlike Genius award(注:NMEアワードのうちの一つ。直訳すると『神のごとく天才で賞』。今年はManicsが受賞した)も、うれしかったね。」Wireが言う。「これらの詞は、もう14年間もオレたちと一緒だった。オレたちみんな、いまがタイミング的に、こうするのが一番だって思ったんだ。これは、あの‘The Holy Bible’の続編ともいえるアルバムだよ。ただし、このアルバムは全部、Richeyのものだ。ほんの少し、編集というか手直しが必要だったけど。あいつが残していったものの、いくつかは単なる思い付きを書きなぐったものだったりしたから。それらを、歌詞にする必要はあったけど。でも、やっぱり全部Richeyのものだよ。」

タイトルトラックのほか、このアルバムのために用意された曲は‘Peeled Apples’、‘Doors Closing Slowly’、‘Jackie Collins' Existential Question Time’、‘William's Last Words’。

「歌詞として、いくつかのものはちょっと理解不能だったよ。たとえ、オレたちにもね。」Wireが言う。「あいつのことは、オレたち、よく分かってた。でも、いま、あいつがこの詞で何のことを言ってるのか、分からないよ。オレたち、聞くこともできないんだ。」

Wireいわく、音楽的にはアルバム中、約半分の曲が「『The Holy Bible』のような、激しいポストパンク」で、他は『Small Black Flowers That Grow In The Sky』や『Donkeys』の流れを汲む、もう少し柔らかなアコースティックっぽいものになっているという。

ローファイにかけては有名なAlbiniをプロデューサーに迎え、このアルバムの中にはデジタルレコーディングのテクニックや、ストリングスのパートはない。

「Steve Albiniは完璧だった。」Wireが言う。「オレたち『In Utero』やShellacはずっと聴いていたしね。コンピューターの類は一切なし。全部、生の演奏だよ。現代のレコーディング技術では、失敗がないようにセイフティネットが必ずあるもんだけど、オレたちのこのアルバムは違う。オレたち、もう一度、こういった緊張感を持ってやりたかったんだ。」

Wireによれば、彼らはバンドとして、このアルバムに収録されている曲を、大切に扱いたいと思っている。収録曲をシングルカットする可能性は極めて低く、さらにこのアルバムのためのツアーもやるかどうかは未定、とのこと。

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もう14年も経つんですね。Richeyがいなくなってから。

去年か、一昨年か、MTV2(イギリスで放映されている、インディ系のバンド中心の音楽番組)で、Manic Street Preachersが、『自分たちの好きなバンドの好きな曲』のPVを紹介していて、そのなかの一つにRazorlightのRip It Up(だったかな?)がありました。「えー。意外。」と思ったのですが、Nicky Wireが「意外と思われるかもしれないけど、彼らはそんなに悪くないよ。実際、会ったときは、礼儀正しいやつらだったし。若いときは、大口をたたくもんだ。オレたちも、そうだった。」と、コメントしているのを聞いて、「ああ。月日は流れ、Manicsも年をとったんだなぁ。」と、妙に感慨深いものがありました。

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コメント

はじめまして。

NMEの記事を丁寧にご紹介されいるので、こちらのブログでもご紹介させていただきました。

彼らが「In Utero」やShellacのアルバムを聴いている、とかRazorlightを聴いているとか、ちょっと自分とも趣味が被っていてうれしいです。

マニックスとの意外な共通点が分かって、よかったです。

まずは、ごあいさつまで。

haroさん
こんにちは。コメントありがとうございます。1ヶ月ほど家を空けていたので、返信がおそくなってしまいました。
さっそくharoさんのブログも拝見させていただきます。

そうそう11月20日号のNMEに、Richeyの家族が捜索願を打ち切ったとの記事がありました。これで彼が正式に「死亡したもの」となったそうです。どこかで生きていてくれるといいなと、それでも思ってしまいます。

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