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2008年11月

2008年11月20日 (木)

Ladyhawkeの『作文』掲載

NME 11月8日号 VOCALS LADYHAWKE - The new queen of pop

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注: NMEのこのページは週代わりで、ゲストコラムニストやミュージシャンが一筆したためています。11月8日号では、いま絶好調のLadyhawkeが登場。

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Ladyhawke_essay_cropped_4 Why London calls to bands - なぜロンドンにバンドが集まるのか

ロンドンには、ミュージシャンやアーティストを惹きつける、言葉では言い表せない磁力のようなものが、絶対にあると思います。あの、100clubやイーストロンドンにある数々のべニューのように、歴史的に意味のある場所に、インスパイアされずにはいられないのです。これが、月並みな表現だということは、わかっています。でもロンドンに移り住むということは、わたしにとって、人生を全く別のものにしてしまうほどの経験だったのです。ニュージーランドの家族や友達と、離れ離れになるのは辛かったけれど - これは、本当に悲しいことでした - でも、わたしの音楽のためには、やらなくてはならなかったのです。去年の12月から、しばらくソーホーに住んでいたのですが、最近、ブリックレーンに引っ越しました。もう、すっかり馴染んでいます。

人々が音楽やバンドに対して、とても協力的であることは、わたしにとって大変、励みになります。ここでは、人々が音楽に対して『努力』しています- バンドを結成したり、クラブイベントを開催したり、ギグに足を運んだり。クリエイティビティは、街のあちこちにある隙間から、にじみだしています。ロンドンの人たちは、音楽に対してはっきりとした愛情と情熱を持っているのです。(UKのほかの地域の人々も同様ですが。)あなたは、そんなこと考えもしなかったかもしれません。でも、毎年、何千人もの人がフェスティバルに1回行くために、お金を貯めているのがいい例です。そんなことは、ニュージーランド人はしません。

音楽だけが刺激的なのではありません。街の建築物、建造物、美術館も大好きです。休みをとってロンドン塔とバッキンガム宮殿に行くのを楽しみにしています。わたしが将来、成功するとすれば、『ロンドン』は外せない要素になっているはずです。もし、わたしがこの街に引っ越してこなかったら、いまのわたしは絶対にありえなかったと思うし、わたしのライブを見に来てくれる人たちは、みんな本当に素晴らしいのです。

もちろん、今までのように、いつも全てがうまくいくとは思っていません。でも、もしわたしがオーストラリアかニュージーランドにとどまっていたら、わたしは全く違ったポジションにいたことでしょう。このイギリスの首都が、いまや、わたしの故郷のように感じていることを、わたしは誇りを持って断言できます。

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あのー。Ladyhawkeさん。文章がまるで、小学生の作文のようなのですが...。確かに難しい単語や語彙をただ並べることが、いい文章だとは思いませんが、読んでてびっくりするぐらい簡単で稚拙な表現ばかりだったので、逆にちょっと心配になりました。編集部もそれをわかってて、このコラム、掲載したんだろうな。

2008年11月19日 (水)

The Prodigy Dave Grohlをリクルート

NME 11月8日号 NEWS The Prodigy recruit Grohl for return

Liam Howlett and co go back to their “old-school but cutting edge” roots for fifth album - The Prodigy フルメンバーでの復活アルバムは「原点回帰かつカッティングエッジ」に。

Prodigy_cropped

現在、ニューアルバム‘Invaders Must Die’制作の最終段階に入っているThe Prodigy。リーダーのLiam Howlettが、このアルバムでDave GrohlとDoes It Offend You, Yeah?のJames Rushentをフィーチャーしていることを明らかにした。Howlettによれば、今回はバンドとして「DIY(Do It Yourself)ルーツ」に戻り、1994年にリリースされた‘Music For The Jilted Generation’に近い音を使っているとのこと。

「前作‘Always Outnumbered, Never Outgunned’を作ったときは、オレたちにとって過去最低の時期だったと思う。」と、リーダーのLiamは素直に認めている。「ある晩、みんなが集まって、話し合いを持った。そのとき、やっぱりバンドとしてお互いしっくりくるなって、改めて実感したんだよ。だから、また一緒に曲を作り始めたんだ。今度のアルバムは、オレたちみんなのもの。オレ自身、自分たちの最初の2枚のアルバムに、すごくインスパイアされててさ。あのオールドスクールな機材でカッティングエッジな音を作り出すことを、どうしてもやってみたかったんだ。このアルバムは、言ってみれば、誰の手にも触れさせずに、自分のものをいかに守るか、みたいなところがあるんだ。」

ニューアルバムは来年3月2日に発売予定。収録トラックは‘Invaders Must Die’(Does It Offend You, Yeah? のJames Rushentをフィーチャー)、‘Colours’、‘Run With Wolves’、これはドラマーとしてDave Grohlをフィーチャーしている。

「Daveがメールで『なにやってんの~?』って聞いてきてさ。で、もしよかったらなんか送ってよって頼んでみたんだ。」Howlettが今回のいきさつを説明してくれた。「1週間分に相当するドラムのパートを作ってくれてさ。すごくいい刺激になった。インスパイアされたよ。オレたちのほうも、自分たちでさらに曲を作ってさ。インターネットを通じて、最終的に形にしたってわけ。」

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このアルバムは日本先行発売だそうで。日本で人気あるもんね、Prodigy。でもDave Grohlはほんと、音楽というか、仕事というか、大好きなんだなぁと感心させられるエピソードでした。なぜか、Does It Offend You, Yeah?のメンバーがProdigyのアルバムに参加しているってことに、なんの驚きもなかったんだけど、これはなんでだろう。ファッションセンスが似ているからだろうか?

Manics Street Preachers - 失踪中のRicheyの歌詞を、ついにアルバムに 

NME 11月8日号 NEWS Exlusive “We felt it was time to use Richey's lyrics”

Nicky Wire declares the Manic Street Preachers' new album will be “the follow-up to ‘The Holy Bible’”- Nicky Wireが断言。「次のManic Street Preachersのアルバムは『The Holy Bible』の続編とも言うべきものになる。」

Manics

Manic Street Preachersの次のアルバムでは、現在も行方不明になっているメンバー、Richey Edwardsが書いた歌詞がフィーチャーされるらしい。

彼らは、すでにプロデューサーのSteve Albiniと共に、ウェールズのRockfield Studiosで9曲レコーディングが終えている。1995年に失踪したギタリスト、Richeyの残していった歌詞に、今回、彼らは曲としての息を吹き込んだ。

仮に‘Journal For Plague Lovers’とタイトルが付けられたこのアルバムは、1月までに編集を完了させ、春にリリースを予定している。そして、今回のアルバムに収録される曲のすべての歌詞が、Richey Edwardsによるもので、Nicky Wireの歌詞はひとつもないということ。

「充実した18ヶ月間だった。‘Send Away The Tigers’は、商業的にも、評価的にも、大成功だったし。あのGodlike Genius award(注:NMEアワードのうちの一つ。直訳すると『神のごとく天才で賞』。今年はManicsが受賞した)も、うれしかったね。」Wireが言う。「これらの詞は、もう14年間もオレたちと一緒だった。オレたちみんな、いまがタイミング的に、こうするのが一番だって思ったんだ。これは、あの‘The Holy Bible’の続編ともいえるアルバムだよ。ただし、このアルバムは全部、Richeyのものだ。ほんの少し、編集というか手直しが必要だったけど。あいつが残していったものの、いくつかは単なる思い付きを書きなぐったものだったりしたから。それらを、歌詞にする必要はあったけど。でも、やっぱり全部Richeyのものだよ。」

タイトルトラックのほか、このアルバムのために用意された曲は‘Peeled Apples’、‘Doors Closing Slowly’、‘Jackie Collins' Existential Question Time’、‘William's Last Words’。

「歌詞として、いくつかのものはちょっと理解不能だったよ。たとえ、オレたちにもね。」Wireが言う。「あいつのことは、オレたち、よく分かってた。でも、いま、あいつがこの詞で何のことを言ってるのか、分からないよ。オレたち、聞くこともできないんだ。」

Wireいわく、音楽的にはアルバム中、約半分の曲が「『The Holy Bible』のような、激しいポストパンク」で、他は『Small Black Flowers That Grow In The Sky』や『Donkeys』の流れを汲む、もう少し柔らかなアコースティックっぽいものになっているという。

ローファイにかけては有名なAlbiniをプロデューサーに迎え、このアルバムの中にはデジタルレコーディングのテクニックや、ストリングスのパートはない。

「Steve Albiniは完璧だった。」Wireが言う。「オレたち『In Utero』やShellacはずっと聴いていたしね。コンピューターの類は一切なし。全部、生の演奏だよ。現代のレコーディング技術では、失敗がないようにセイフティネットが必ずあるもんだけど、オレたちのこのアルバムは違う。オレたち、もう一度、こういった緊張感を持ってやりたかったんだ。」

Wireによれば、彼らはバンドとして、このアルバムに収録されている曲を、大切に扱いたいと思っている。収録曲をシングルカットする可能性は極めて低く、さらにこのアルバムのためのツアーもやるかどうかは未定、とのこと。

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もう14年も経つんですね。Richeyがいなくなってから。

去年か、一昨年か、MTV2(イギリスで放映されている、インディ系のバンド中心の音楽番組)で、Manic Street Preachersが、『自分たちの好きなバンドの好きな曲』のPVを紹介していて、そのなかの一つにRazorlightのRip It Up(だったかな?)がありました。「えー。意外。」と思ったのですが、Nicky Wireが「意外と思われるかもしれないけど、彼らはそんなに悪くないよ。実際、会ったときは、礼儀正しいやつらだったし。若いときは、大口をたたくもんだ。オレたちも、そうだった。」と、コメントしているのを聞いて、「ああ。月日は流れ、Manicsも年をとったんだなぁ。」と、妙に感慨深いものがありました。

2008年11月10日 (月)

Razorlight 4点 

NME 11月1日号 ALBUMS Up all night laughing - Razorlight/ SLIPWAY FIRES

Arrogant, grandiose, and unintentionallly hilarious... welcome back, Johnny Borrell - 横柄で大げさ、狙ってるわけじゃないのに、爆笑... おかえり!Johnny Borrell

Razorlight_review_cropped

Johnny Borrellのどこが好きか。ま、正直、彼はそんじょそこらにいるトチ狂ったアイドルなんかより、よっぽどおもしろい。彼にインタビューしたことがあるっていう知り合いの何人かが、彼の目を見て話を聞いてるとまるで『Death Of A Salesman (セールスマンの死)』(注1)の主人公、Willy Lomanと話してるみたいだったって言ってた。この感じは、あたってる気がする-中身なんて空っぽ、でも野心の塊。成功への欲望は人一倍強いんだけど、実は『勘違い』と紙一重。『あなたも、これで出世できる』みたいな本に書かれていそうな、ありとあらゆる小技を駆使して、大物バンドになろうとしてるさまを見てると、もはや、彼は、イラつくとか憎たらしいとか、もうその域を超えてるよ。いまや単に、変な人。全くもって大笑い。で、うざったい。

いまあちこちでオンエアされてるPVで、彼が首からさげてるあの真珠のネックレス。あれは、なんだ? 寒気がしたよ。アルバムからの第一弾シングル、‘Wire To Wire’。あのお粗末で無意味、そのくせ情感たっぷりに歌い上げてる、あのパワーバラードはなんだ?あのビデオ、David Brent(注2)の‘If You Don't Know Me By Now’のクリップとそっくりなんだけど、あれは狙ってんの?

それから、そう。サードアルバムの中の、歌詞。これは、すごい。かつて、数々の歌詞で笑いを提供してくれたJohnny Borrell。代表的なのは“I met a girl/ She asked me my name/ I told her what it was”(一人の女の子に出会った。彼女がオレの名を聞いた。オレは、かつて呼ばれていた名を名乗った。)-‘Somewhere Else’より。それから、“I go out somewhere/ Then I come home again”(オレは出かける。そして、また家に帰る。)-‘America’より。これがパワーアップして“I've been crucified just for telling my story!”(もう、オレ、ほんとの話をしてるだけで、つるしあげられちゃってるのよ!)と、‘Hostage Of Love’(愛の人質)のなかで、嘆くJohnny。“These middle class kids are so strange!”(中流階級のお子さんたちは、とても変わってるわ!)と‘Tabloid Lover’(タブロイド誌の恋人)の中で叫ぶJohnny。そして、ダントツすばらしいのが‘North London Trash’(北ロンドンのゴミ)の“Ive got a hot-bodied girlfriend, who makes the cameras flash!”(オレの彼女はナイスバディ。いつでもカメラのフラッシュ、たかせるぜ)。全曲、Johnny節全開、バカ正直で、さりげなさや繊細さは1ミリもなし。しかも、これらは単に氷山の一角。ほんと、なんて言っていいか。

これだけ狂人的で支離滅裂な歌詞があるもんだから、音楽的にどうかっていう本質から、一瞬、注意がそれるのも事実。今回の‘Slipway Fires’のいいところは、Razorlightが結局のところ、フツーにつまらないインディバンド、よくてFleetwood Mac、悪くてWhitesnakeのマネをしてるにすぎないってことがはっきりしたってこと。全曲のアレンジ、バンドメンバーそれぞれの個性、これらはどっちにしてもボーカルJohnnyの『バカの領域』に、ぜんぜん達していない。残念だけど。

収録曲、‘Burberry Blue Eyes’の『ものまねU2ギター』のイントロは、恐ろしいほど薄っぺら。‘You And The Rest’、‘60 Thompson’は、面白くともなんともない。ピアノで奏でる、‘Blood For Wild Blood’、と‘The House’では、まず飛び込んでくる歌詞に度肝を抜かれる。その衝撃を乗り越えたあとは、テレビでやってるオーディション番組の彷彿させる。(第一次選考のあと、普通っぽい人たちは、やっぱり普通の人として落選していく感じ。)そう。この時点で、Borrell氏は、絶好調でおバカ全開(だから、エンターテイナーとして最高におもしろい)、なのに、彼の後ろにいるバンドメンバーが、全く彼についていけてないのだ。もしくは、いかに彼が奇妙に見られているかを指摘するだけの、ガッツがないのか。

要するに、Razorlightのサードアルバムは、誰がなんと言おうが、否定のしようがないお粗末な仕上がり。これは予想されたことだし、誰にとっても別に驚きでもない。ただ、残念なのは、はるか昔にJohnny Borrellに対する苛立ちを捨て、彼の奇行を笑うことで、楽しむことを覚えた人々にとって、このアルバムはいまいち、笑えない。いや、面白いのよ、これ。でも、期待してたほど、大笑いはできないってこと。多分、その理由は、このアルバムが『メインストリームを意識したインディバンドが、いま、スタジアム級のバンドになろうと必死です!』っていう音だからだと思う。そりゃ数は、いやというほど売れると思うよ。これ。同じように、『狙ってないのに、大爆笑』バンド、Nickelbackのシングルが今年、調子よかったんだから。ま、Razorlightは、いまそんなところにいるんだろうね。あのNickelbackのシングル買った人なら、このアルバムも買うよ。正気の沙汰じゃない。

だって、真珠のネックレスだよ!

Hamish MacBain

Downloadするなら、‘North London Trash’の、あの『オレの彼女はナイスバディ~』っていう歌詞のところだけ、どうぞ。

注1: アメリカ人作家、Arthur Millerによる著作。主人公の老いぼれセールスマンWilly Lomanは、友人もなく、社会からも必要とされない、辛い現実から目をそむけるため、華々しく活躍した過去の記憶にすがり生きている。見栄っ張りで、ひ弱で、現実認識が全くできていない主人公。最後に自殺。

注2: 英BBCで放映されていた大人気コメディドラマシリーズ‘The Office’で、コメディアンRicky Gervais演じる主人公。このIf you Don't Know Me By Nowのクリップはクリスマス特番のときに、放映された。

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10点満点中4点って、また中途半端だなぁ。で、そのシングル‘Wire To Wire’は、こちらのリンクからどうぞ。

http://jp.youtube.com/watch?v=T5L6gjL5wC4

で、文中出てきた、英国人コメディアンRicky Gervais演じるDavid BrentのIf You Don't Know Me By Nowのクリップはこれ。

Pete Doherty 「オレがJohnny Borrellをブン殴った理由」

NME 11月1日号 Exclusive extract Pete: “Why I socked it to Johnny Borrell”

Singer finally speaks about his fight with the Razorlight man in new Babyshambles book - Peteが、RazorlightのJohnny Borrellとのケンカの真相を、Babyshamblesオフィシャル本の中でついに明らかに。 

Pete_on_johnny_cropped

2005年リーズフェスティバルでRazorlight のJohnny Borrellを殴ったことに関して、沈黙を守り続けてきたPete Dohertyが、ついにその真相を語った。その確執の背後には、ジェラシーがあったというが...。

当時の報道によると、激しい罵り合いの後、PeteがJohnnyに殴りかかったとされている。しかし、その真相に関しては二人とも現在に至るまで、明らかにしていなかった。

「友達のAlan Wassが、レディング(フェスティバル)でオレと一緒にいたんだけど、どうもJohnnyは、ヤツの彼女だかなんだかにちょっかい出してたらしくてさ。」Peteは11月3日に発売される本、‘Beg, Steal Or Borrow: The Official Babyshambles Story’の中で、こう説明している。「それに、当時、オレはアイツがどうやってこの世界で有名になったか、そのやり方にうんざりしてたし、怒ってた。オレのことを、あちこちのメディアでめちゃくちゃ言ってたからね。で、ついにあの場で、怒り心頭。明け方に殴り合いってわけだよ。Johnnyのヤツが『てめえ、ふざけんじゃねぇ。オレは地元(Holloway Road - 北ロンドンにある、まぁ、あまりガラのよくないところ)でボクシングやってたんだよ!』とか言うから、オレも『これでも、喰らえ!』で、パンチ一発。で、そこからはもう集中砲火を浴びせてやった。あいつの鼻なんて、まるで熟したトマトがはじけるかのごとく、血が吹き出して真っ赤になっちゃってさ。あいつ、その後1ヶ月ぐらい、サングラスかけっ放しだったでしょ。」

このケンカだけではない。この本の中ではPeteがTop Of The Pops (イギリスBBCの人気歌番組。毎週、アイドルからインディ系のバンドまで、幅広いジャンルのミュージシャンがスタジオで演奏する)の収録中、スタジオに来ていたファンに殴りかかったことも明かされている。2004年12月に起きたこの事件は、今まで表ざたにされたことがなかったが、「Top Of The Popsで、オレたちの演奏を見に来てたヤツの一人をぶん殴った」と、Peteも認めている。ベースのDrew McConnellによると、「そいつは、Peteに向かって『おい、ヤク中、今日はどのくらいヘロインやってきてるんだよ』とかなんとか言ったんだ。で、あのWankerジェスチャー(マスターベーションのジェスチャー)をしたんだよ。思いっきりPeteをバカにしてるジェスチャーだろ?で、Peteは『なにー?!』って感じで、オーディエンスの中にダイブしてってさ。それを見てたオレと、Patrick (Walden, 元ギター)も、思わずギターを投げ捨てて、Peteに加勢したってわけ。」結局、収録はめちゃくちゃになり、番組側は、リハーサル時の映像をオンエアせざるを得なかったらしい。

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あー。そんな事件、ありましたね。いまから3年前かぁ。ずいぶん経つんだなぁ。確かに、当時あちこちの音楽雑誌でJohnny Borrellは「あー。Pete? なんか、最近、ずいぶん暴れてるらしいねぇ。もうドラッグ漬けなんだって?オレたちが一緒にバンドやってたときは、あいつ、そんなの、ぜんっぜんっだったのにねぇ。ま、オレはあのときやりまくったから、もう今は卒業だよ。はははー。Peteも若いねー。」みたいな、コメント、してました。PeteがJohnnyをボコにしたっていう写真がNMEに掲載されたときは、「ああ。やっぱり。」と、多くの人が思ったんじゃないでしょうか。そうそう、その記事は、『PeteがJohnnyにヘッドバッド!』みたいな書き出しだった。やっぱり上背があるPeteの得意技はヘッドバッドか、と妙に納得したものです。

それにしても、Babyshamblesのオフィシャル本って、なに? こんな暴露本みたいなの、自らが出しちゃって。もう、音楽じゃ勝負できないのかしら。そろそろ、解散かな。

2008年11月 8日 (土)

The Long Blondes解散。今後のメンバーの行方は?

NME 11月1日号 Long Blondes split: “It's been awful”

The Sheffield band announce their break-up, but band members say they'll stick with music - シェフィールド出身、The Long Blondesが解散を表明。バンドメンバーは、今後も音楽活動に携わっていくらしいが...

Long_blondes_cropped

10月20日に解散を表明したThe Long Blondes。ギタリストのDorian Coxは、最後に解散ライブを決行すること、そして彼とボーカルのKate Jacksonは、すでにそれぞれソロで活動する予定があることを明らかにした。

今年6月にCoxが発作を起こし、完治するにはもう少し時間が必要であるため、バンドは解散。

「何も出来なかったんだ。」Coxが解散を表明した日に、NMEのインタビューでこう答えてくれた。「誰か、別の人をボクのかわりにして、バンドを続けていくことも考えたんだけど。でも、やっぱりそれじゃあ全く違うものになってしまう。もう、最低だったよ。病院のベッドで寝たきりなんて、考えうる中で一番ひどいことかもしれないよ。でも、いまはお医者さんたちに、順調だって言われてるんだ。完治するだろうって。」

いまはバンドを続けてられるような体調ではないが、彼はギターが弾けるようになったらすぐに解散ライブを行いたいと思っているらしい。「最後の締めくくりにね。ファンのみんなにありがとうを言いたいんだ。」

The Long Blondesのほとんどの曲を書いた彼は、今後も曲を書き続けることは間違いないとしている。「Pet Shop Boysが、すごく好きなんだ。なんか、あんな感じでやりたいな。キーボードとか、そういうので。」

一方、ボーカルのKate Jacksonも、音楽活動を続けるつもりであるとしている。そして、またいつかCoxと一緒に。「The Long Blondesとして、じゃないわよ。でもDorianとわたしは、また一緒に曲を書くかもしれない。」彼女が言う。「いまは、わたし自身のための歌詞と曲を書いてるわ。まだまだ、これからだけどね。The Long Blondesは、たったいま解散したばかりなんだから。」

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1stアルバムは結構好きだったけど、確かにあのアルバムのクレジットみて驚いたのは、作曲はさることながら、作詞も全部Dorianだったこと。あの「オネエ」な歌詞は、ぜったいにKateが書いてるんだと思ったら、彼女は歌うだけの人だった。ところで、ピチカート・ファイヴの野宮真貴って、詞は書いてたんだっけ?歌と踊り、イメージ担当?

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